- トップ
- コラム一覧
- 大会展望・総括コラム
- 09年秋の大会総括~東京編~
第13回 09年秋の大会総括~東京編~2009年10月27日
帝京ナイン
今大会から本大会出場チームは48校に増えた東京大会。
選抜大会をかけた、戦いを振り返ってみたい。
まずは優勝を果たした帝京。選手層が厚い。甲子園を経験している鈴木・山崎・伊藤の投手陣、旧チームからレギュラーの田口、園田。上級生となり存在感を増す岡部、1年生ながらショートストップとして今夏の甲子園を経験すている松本など、夏を経験したメンバーが多数残る。
新戦力は島田・久保田の両左打者。ともに今大会2HR。鋭い打球を飛ばす。他校ではクリーンアップを打つだろう選手が、背番号13、と19をつけるところに帝京の層の厚さがうかがえる。
また予選8試合で9本のHRを、のべ7人が打っている帝京打線。
どこからでも出る長打力と機動力を活かす打線は今年も顕在だと印象付けた。
まだオーダーは固定されていないが、各人が自分の役割を知っている。
ここ2年。東京勢は明治神宮大会では初戦敗退が続いている。今年の東京代表には注目だ。
準優勝の東海大菅生は、久しぶりの復活を印象付けた。準決勝では今春に19対3と完敗を喫した都日野に雪辱。価値ある準優勝となった。
また、事実上の決勝戦と目されてきた帝京と日大三との準決勝。東西東京の横綱の登場とあり、神宮第二球場は満員に。試合は両校がっちりと組み合い、1点を争う好ゲームになった。
今秋の日大三は3人の投手を中心に戦った。
今夏のエース・関谷の後のエースナンバーを背負ったサウスポーの山崎。ショートからリリーフに回る吉澤は地肩の強さが目立つ。体重移動のときに体幹が後方に傾きながら腕をふりぬく為、ボールは見やすいもののストレートで空振りをとれるのは投手として魅力。また山崎と同様,左腕・熊坂も控える投手陣。一冬を越えた後に期待が持てる。
日大三・山崎
明大中野八王子はエースで4番・古屋を中心に一戦一戦、接戦を制してのベスト8入り。
早実は今大会、日大三に完敗。一冬越えての雪辱なるか。早実の巻き返しに注目したい。
成立はエースで4番西潟を中心に旧チームからのレギュラーが多数残る。今大会、西潟は投打にチームを引っ張った。西潟に続く投手が出てくれば、夏には期待が持てそうだ。
もう一つのベスト8進出校は、ここ数年上位進出の常連校になった感のある日大二もチーム力は高い。
4チームとも力のあるチーム。春の東京チャンピョンはここ5年。帝京と日大三。この2校が独占している。この中から春に帝京、日大三を超えるチームはでてくるのか?注目したい。
またベスト8入りはならなかったが、好投手・岡崎を配する日大鶴ケ丘。中本・関谷の二枚看板を持つ明大中野など、好投手を配するチームがこの冬でどう成長するのかもたのしみである。
(文=高校野球情報.com 編集部)


コメントを投稿する